三重県でのドローン映像伝送技術の多面的活用

ドローン映像伝送技術の多面的活用に係る実証実験の目的

三重県と締結している「ドローンを活用した地域活性化に関する包括協定」に基き、ドローンで撮影した映像を複数の遠隔地にある拠点においてリアルタイムに共有し、さらに拠点間で意見交換を実施することで、災害対策や施設管理、観光情報発信など行政活動におけるドローン活用の有用性を検証するため、実施された。

ドローン映像伝送技術の多面的活用に係る実証実験の目的

ドローン映像伝送技術の多面的活用に係る実証実験の内容

本実証実験は、南海トラフ地震や台風による大雨などの大規模自然災害による被害が想定される紀北町で実施された。紀北町内3ヵ所でドローンによる撮影を行い、その映像を関係する行政機関の4庁舎に、ブイキューブロボティクスのソリューションを利用してリアルタイムで伝送・共有し、発着場所と行政庁舎の計5ヵ所を中継した会議が行われた。現場の様子をリアルタイムに確認しながら、紀北町側と三重県側の行政機関同士が意見交換を実施し、災害発生時などに、関係者が即時に連携しながら、意思決定ができることが確認された。

実証実験の主な実施場所と検証項目

  1. キャンプinn海山付近(紀北町便ノ山)にて、道路法面調査、銚子川堆積土砂調査、観光PR用映像空撮
  2. 種まき権兵衛の里(紀北町便ノ山)にて、観光PR用映像空撮
  3. 紀北町立体育館 (紀北町相賀)にて、ドローン飛行・撮影技術デモ

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