大東電業株式会社様でのドローン映像コミュニケーションシステム

目的

  • 送電線の状況をドローンの映像で確認する事
  • 非常災害時の状況をいち早くリアルタイムで把握する用途

課題

  • 送電線の維持管理は、現状目視確認で行っているが、目視では限界がある
  • 非常災害時の現地状況を複数拠点で(リアルタイム)確認出来ないか

効果

  • センシンロボティクスのドローン映像コミュニケーションシステム導入により、高所の送電線を多角度から確認できた。又、高性能カメラを使用することで、遠隔からも鮮明な映像で確認出来た。
  • 災害訓練等でドローンを飛行させ、数カ所の拠点をリアルタイムで接続させ現地状況を把握する事が実証出来た。又、業界内でも先進的な取り組みでもある自治体との防災協定締結に向けた実証実験を行っている。

電気の大動脈、送電線建設のスペシャリストとして可能性の追求を

毎日の快適な暮らしに欠かすことのできない、電気。
遠く離れた発電所で生まれた電気は、さまざまな電力設備を通ってから会社やご家庭へと届けられます。
その長い道のりの中で、発電所と変電所、あるいは変電所と変電所を結んでいるのが“送電線”と呼ばれる設備であり、大量の電気を高電圧で効率的に送るいわば電気の動脈というべき存在です。
大東電業はその送電線工事のスペシャリスト集団として、調査・設計・測量・建設、また保守点検工事まで、一貫した技術サービスを提供してきました。
電力融通の拡大・24時間365日途切れることなく電力を安定供給する、という社会的使命のもと、険しい山岳地から住宅密集地まで、あらゆる施工環境における送電線建設・保守点検を実施しております。
また1962年の設立から50年以上に及ぶ歴史と実績を誇る大東電業では、今まで顧客と築き上げてきた圧倒的な信頼・豊富な実績をベースにし、センシンロボティクス社が提供するドローン映像伝送システムを現場に導入する事で、送電業界のさらなる可能性を追求していきます。

電気の大動脈、送電線建設のスペシャリストとして可能性の追求を

大東電業株式会社様における映像伝送システムの活用ユースケース

「現場・本社・発注者間の高品質な遠隔ドローン映像共有」と「ドローンオペレーターと管理者間の正確性の高いコミュニケーション」を同時に実現するために導入されたのが、センシンロボティクスが提供するリアルタイム映像コミュニケーションサービスです。
通常の架線点検業務の遠隔地配信に加え、万が一の災害発生時にも、被災現場状況の空撮データを関係者間に共有を行う事で、意思決定を迅速に行うという活用方法も想定しています。
また、過去50年以上に渡り積み上げてきた歴史と信頼の上に、さらにドローンという新たな仕組みを導入する事で、作業安全性の向上・効率性の向上を通し、10年先、20年先の維持管理までを見据えた、長期的な視野での保守点検を実施しています。
電力融通の拡大・24時間365日の 安定供給という社会的使命のもと、電気の動脈をいかに効率的に保守管理していくか。
センシンロボティクス社が提供する映像コミュニケーションシステムを現場に導入する事で、送電業界の新たな可能性が拓けてきたように思います。

大東電業株式会社様における映像伝送システムの活用ユースケース

ドローン運用のトータルパートナー

ドローンを送電線点検の現場に導入する事は、今まで幾度となく検討してきておりましたが、機体の選定から実際の運用方法までを含め、何から手を付ければ良いか分からない状況で、実際の導入へと踏み出せておりませんでした。
その様な状況において、センシンロボティクス社には、ドローンの飛行研修から機体のアフターメンテナンスまでをワンストップでサポートして頂き、また現場へのドローンソリューション導入を全面的に協力頂いた事に感謝しております。
今後は、送電線点検にとどまらず、あらゆる分野での挑戦を検討しドローンを通じて社会貢献したいと考えております。
当社は、現在7名の社員が航空局の許可を取得し活動していますが、内2名は、女性社員が取得し、現業・管理・事務の垣根を越えてトータル的に物事を考え進める事を意識し即時対応可能な自社パイロットをこれからも育成して行きます。
それには、絶対不可欠なパートナーとして、信頼できるセンシンロボティクス社とタッグを組み、送電業界及び新事業等にて新しい可能性を追求していきたいと思っています。

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