TECHNOLOGY
課題を解決するための最適な技術
センシン独自のAI技術が組み込まれたアプリケーション開発プラットフォーム「 SENSYN CORE 」により最速・最適な課題解決のソリューションを提供します。
ARCHITECTURE
ソリューション開発アーキテクチャ
豊富な現場での実績と高度なソフトウェア開発技術から生まれたセンシン独自の開発プラットフォーム「 SENSYN CORE 」は、
センサーやロボットによるデータ収集からAIを駆使したデータ分析、誰にでも使えるアプリケーションまで、 業務改革に必要な全てを最速・最適に実現します。
CORE TECHNOLOGIES
センシンコアを構成する3つの要素
最先端のAI技術を集めた「 SENSYN AI 」、収集したデータの蓄積・管理に加え3D化などの高度なデータ処理を行う「 SENSYN Data 」、
データの収集を行うデバイスの制御を行う「SENSYN Edge」の、3つのソフトウェアコンポーネント ( 部品 ) 群で構成されます。SENSYN AI
認識・予測・生成から成る「 業務に使える AI 」を実現する
コンポーネント群現場からもたらされる膨大なデータから、サビやヒビ、温度の異常といった兆候の検出を自動化。蓄積された継時データからは、故障に至るパターンを予測し、それらの現場間・部署間の共有も報告書作成やワークフローの自動化でサポートします。
SENSYN AIモデル
センシンが独自に保有するAIやIoTで利用されるデータ、精度の高い学習済みAIモデルをすぐに利用することができます。
認識・識別 | 画像 / 動画解析, 音声解析, 言語 / 文章解析 |
予測・分析 | 数値予測, マッチング, ニーズ予測 など |
実行・生成 | 作業自動化, ロボティクス制御, 文章生成 など |
SENSYN ML Ops
SENSYN CORE ML ( 機械学習基盤 ) は業務アプリケーションとシームレスに連携し、解析結果に対してユーザーによるフィードバックをタイムリーに機械学習基盤に反映する仕組みを提供します。これによりAIモデルの継続的な改善・維持を実現します。
SENSYN Data
現場の生データを高付加価値化するデータ管理・分析コンポーネント群
センサーやロボットが取得する膨大な現場データを、位置情報や設備情報と紐付け、高いアクセシビリティを担保。画像データの3D化や統計解析などの高度な情報処理に加え、SENSYN AIとのシームレスな連携で、データドリブンな操業・経営を実現します。
SENSYN Edge
現場をあまねくデータ化する、デバイスコントロールコンポーネント群
煩雑な経路計画の自動化や、点検対象を認識した自律的なデータ取得など、ロボットやセンサーのオペレーションにおける課題を解決。圧倒的なスピードや安全性、長時間の稼働など、デバイスの力を最大限に引き出したオペレーションを可能にします。
CASE STUDY
SENSYN CORE 活用事例
SENSYN CORE を活用して社会実装されているソリューションの一部をご紹介します。
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風車きず検出
画像から損傷の個所や状態を自動判定し、部位ごとに並べて表示
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外壁タイル点検のひび可視化
赤外線・可視画像の組み合わせ、タイルのひび・浮きの異常検出
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送電線点検向けリアルタイム異常検出
軽量化したAIモデルにより、現場端末上でリアルタイムに異常検出
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変電所における計器読み取り
計器を検出、針読み取りの組み合わせによるデジタル化
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危険作業における火花検知
固定カメラと連携し、指定エリア内に発生した火花を検知した後、警報を発報
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大規模プラントにおける水位予測
天候情報等や過去実績データとを組み合わせた水位予測