沖縄石油基地様 ワークショップ事例

創業から40年以上経過する沖縄石油基地株式会社様では、設備の老朽化が進んでいる中で、より安全に企業活動を続けていくため、設備保全におけるDX推進を目指しています。
今回はその活動の一環として、フィールドワークと全4回のワークショップを行いました。

実施内容

・現場でのドローン飛行体験
・ワークショップ

現場でのドローン飛行体験

まずはドローンを飛行させることでどういったデータが取得できるのか、実際に飛行体験をしていただくことで、活用アイデアの発想の種とすることを目的としています。

設備に対するドローンでの撮影
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浮き屋根タンク
ズームカメラを使用することでタンクに近づかずに浮き屋根点検が可能。
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水中ドローンでの撮影
水中ドローンを使用することで潜水することなく点検
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360°パノラマVR
図面と360°写真を組み合わせて位置関係を直感的に把握・共有が可能。
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ワークショップ

フィールドワークの結果をもとにお客様業務へ活用できるアイデアを出し合い、課題の抽出を行います。業務的優先度や技術的実現性をもとに、アイデアを業務実装に必要なものを明確化してロードマップを策定し、実現に向けて必要な事項の洗い出しを行いました。

ワークショップでは発災時にいかに迅速に状況の把握ができるか、日常巡視点検の保全力をいかに強化するか、保全システムを効率化させるためには、といった議論が交わされました。

参加者様の声

フィールドワークでは実際にドローンの性能(飛行安定性、高画質撮影)を見ることが出来て参考になりました。実運用に向けた実現性について、今後の取り組みを通して感じてみたいです。
また、ワークショップを通じて、設備補修や検査など日常保全の効率化や、データ管理と活用をもっと行っていくべきだと感じました。
今回は全く初めての取り組みだったので、ドローンの活用がもたらすメリットの実現性について社内で更に認知させていき、DXの推進を目指したいと考えています。

 

 

センシンロボティクスが選ばれる理由

■石油プラント系での導入実績

センシンロボティクスは、ドローンやSENSYN360の両方で石油プラント系での豊富な導入実績があります。また、導入後も運用定着までサポートを行い、安定した新技術活用が行うことが可能です。

■2種類のDXプロジェクトの効率的な推進

ドローンサービスだけでなくDXを推進するプロジェクトを1つの会社と推進できることで、貴社におけるプロジェクト管理工数の低減することが可能です。
また、それぞれの利用サービスを直接手掛けている会社と推進することで中間管理のコストが不要になります。

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