ロボティクス×AIで社会課題の解決を目指す株式会社センシンロボティクス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:北村卓也、以下センシンロボティクス)は、『FLIGHT CORE Monitor』を提供開始します。

『FLIGHT CORE Monitor』は自動化運用プラットフォーム『SENSYN FLIGHT CORE』に向けて開発した遠隔監視コンポーネントです。
飛行中のドローンのカメラ映像をブラウザ上でリアルタイム表示することができ、作業状況の把握や遠隔での共同点検、災害時の迅速な対応などにご活用いただくことが可能になります。
特許*1を取得した独自の技術により、より便利な運用環境を提供できるようになりました。
『FLIGHT CORE Monitor』は、お客様のニーズに合わせた最適な機体、ソフトウェア、運用サポートなどをセットにしたサービスとして、サブスクリプション型で提供します。

FLIGHT CORE Monitorの特徴

1. リアルタイムな映像表示
現場の映像をリアルタイムに遠隔監視が可能です。リアルタイムの映像とともに、地図上の自機位置や飛行予定ルート、電波状況やバッテリー残量などの状態監視を、遠隔・複数の拠点で行うことができます。
また、複数機の映像と飛行状況を同じブラウザ上に表示することが可能で、災害発生時の情報収集などのため、現場の状況を同時確認することができます。
映像表示

2. URL共有機能
『SENSYN FLIGHT CORE』のアカウントを持たない外部関係者にも簡単に情報共有することできます。緊急時にシステムにログインするなどの手間がなく、迅速な対応が可能になりました。
URL共有

3. マルチデバイス対応*2
ドローンだけでなく様々なデバイスとの接続が可能です。ネットワークカメラ等と組み合わせることで、補助者なしの目視外飛行にも対応しています。ドローン、その他ロボット、監視カメラ、ウェアラブルカメラなどの映像が簡単に遠隔監視できるようになる予定です。
マルチデバイス対応

4. 『SENSYN FLIGHT CORE』から簡単にアクセス可能
『SENSYN FLIGHT CORE』に統合することにより、作業計画、作業実行と作業確認を同じブラウザで行うことができ、より便利な運用環境が実現できました。
簡単アクセス

主な活用シーン

  • 点検担当者が現地に赴くことなく遠隔からの目視点検、作業確認が行えます。感染症対策などのワークスタイルの変更にも対応可能です。
  • ドローン基地(SENSYN Drone Hub)でのドローン遠隔無人(補助者なし)運用。地上固定カメラ、ドローンカメラが同じ画面に表示されて、人の目の代わりに遠隔でドローンを監視し、必要に応じてドローンに対する遠隔操作を行います。
  • 災害などの緊急事態が発生した際に、複数のドローンで現状を確認し、多拠点で複数関係者が現場状況を共有しながら対策を行います。
*1特許6481121、特許6582258、特許6582264、特許6582265、特許6582266、特許6582267、特許6582268、特許6582269、特許6582270
*2サービスリリース時点にドローンとSENSYN Drone Hubに対応、その他デバイスは今後対応予定。


センシンロボティクスについて

当社は『ロボティクスの力で、社会の「当たり前」を進化させていく。』をミッションに掲げ、企業や社会が抱える課題を、ドローンをはじめとするロボティクス技術で解決する社会インフラDXのリーディングカンパニーです。
設備点検・災害対策・警備監視・現場管理など、業務における「労働力不足・ミス防止・安全性の向上・時間・コスト」や災害発生時の迅速な対応など企業や社会が抱える様々な課題を解決するためのテクノロジーとソリューションを提供しています。
豊富なプロジェクト実績で得られたノウハウを活用し、シナリオ策定から実証実験、実業務への定着化まで一気通貫で支援、老朽化する産業インフラや社会インフラの点検や、少子高齢化による労働人口の減少、激甚化する災害対策といった社会課題の解決を目指します。


本社所在地:東京都渋谷区恵比寿二丁目36番13号 広尾MTRビル7階
設立:2015年10月1日
代表:代表取締役社長 北村卓也
URL:http://www.sensyn-robotics.com

FLIGHT CORE」「DRONE HUB」は、株式会社センシンロボティクスの登録商標です。
本書面に記載されている会社名、製品およびサービス名は、各社の登録商標または商標です。