2024年10月17日(木)、18日(金)に開催された石油学会主催「32nd JPI Petroleum Refining Conference」に当社コンサルティンググループの西郷が登壇いたしました。
石油学会について
石油学会は、1958年5月に設立された、石油および天然ガスの開発、石油化学工業、そして石油代替エネルギーや新燃料に関する最前線の研究を推進する国内唯一の学術団体で、現在約4,000名の会員を擁しております。今後の発展が期待される新たな化学分野において、産業界と学術界の連携を強化し、幅広い活動を展開しています。
「32nd JPI Petroleum Refining Conference」について
https://sekiyu-gakkai.or.jp/jp/gyouji/20241017.html
登壇テーマ
「プラント・インフラにおけるAI・ロボティクスの活用」
プラント・インフラ分野におけるAI、ロボティクス、およびデータ活用の取り組みについて、当社の共創事例を通じて要点や実践例を紹介しました。
<講演の要点>
- AI、ロボティクスといった個別の技術の活用にフォーカスした取り組みではユーザー企業の企業価値向上には不十分であり、業務改革を伴ってこそ価値が生まれる。
- 企業価値を向上させるためには、ユーザー企業自身が本気で業務改革に取り組むことが重要である。当社はシステム開発やデバイス導入だけでなく、業務の現状把握や課題整理、将来の業務のあるべき姿(To-Be)の策定まで含めて支援する。
- 業務改革において活用するテクノロジーは、必ずしもAIやロボティクスなどの先端技術にこだわる必要はなく、ローテクも適切に活用することで早期に効果を得ることが可能である。