設備点検・災害対策・警備監視の領域を中心とする社会インフラDXのリーディングカンパニーを目指す株式会社センシンロボティクス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:北村卓也、以下センシンロボティクス)はこの度、藤井文人氏、松澤香氏、眞鍋伸吾氏が社外取締役監査等委員に、辻村清行氏がアドバイザーに就任いたしましたことをお知らせ致します。

藤井氏は、JXTGエネルギー株式会社にて日本で初めてのスーパー認定事業者を受けるなど石油関連のビジネスにおける豊富な経営実績・知見を多数有しています。

松澤氏は、日本・ニューヨーク州での弁護士というキャリアから公的機関・民間企業の改革の実績を有し、現在も数々のベンチャー支援を務めています。眞鍋氏は金融機関向けのアドバイザリーやメーカー・官公庁等のリサーチや戦略策定支援に従事し、20177月からはセンシンロボティクスの監査役を務めています。

また辻村氏は、株式会社NTTドコモ代表 取締役副社長、ドコモエンジニアリング株式会社(現 株式会社ドコモCS)代表取締役社長、東京工業大学特任教授などを経て、現在は、株式会社ベネッセホールディングス取締役、そして株式会社CarpeDiem代表取締役など、情報通信領域における豊富な経営実績、知見を多数有しており、201812月からはセンシンロボティクスの業務支援を行っております。

この度お迎えする社外取締役、アドバイザーの皆様の長年の経営経験を活かした経営全般の支援を受けることで、日本の主幹産業の競争力強化、更に少子高齢化による労働人口の減少や産業インフラや社会インフラの老朽化といった日本社会に共通する課題の解決に貢献、IPOを目指した事業成長を加速させてまいります。

【プロフィールと就任にあたってのコメント】

■藤井文人(ふじい ふみと)

1980年 東北大学 工学部 応用化学科卒。
1980年極東石油工業株式会社入社。20129月 極東石油工業()常務執行役員 製油所長、201310月 東燃ゼネラル石油株式会社 執行役員 川崎工場長を歴任、日本で初めてのスーパー認定事業者であるJXTGエネルギー株式会社社 川崎製油所の所長を務めるなど、プラント施設における高度な保安体制を確立。

<コメント>
JXTGエネルギー株式会社では川崎製油所での経験から、プラント施設の安全性の維持・向上は非常に重要のことと考えておりました。特に川崎製油所は大都市に立地するだけに、その重要性は極めて高く、「プラントの保安力・利便性の向上や労働災害の減少を実現する」というセンシンロボティクスが目指す事業に共感したので社外取締役監査等委員をお受けしました。私のこれまでの経験により、「多様化する災害、プラントの高経年化、熟練従業員の減少」といった社会課題の解決に貢献できればと考えております。

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■松澤香(まつざわ かおる)氏プロフィール

1978年生、慶應義塾大学・Harvard Law School
日本及びNY州弁護士。2002年、現 森・濱田松本法律事務所に入所。M&A・スタートアップ支援といった企業法務に加え、国会に設置された第三者事故調査委員会のマネジメントや、独立行政法人のガバナンス強化など、公的機関・民間企業の改革に携わると共に、国立大学・NPO法人の研究倫理委員会委員や渋谷区教育委員会委員に従事。20191月、共同パートナーと共に三浦法律事務所を設立。20206月より現職。

<コメント>
私は、原子力発電所事故の調査に携わった経験から、現場で事故対応なさった方々のまさに命がけの行動に深く感謝すると共に、災害時など人間による対応が困難な状況におけるロボティクスの必要性を改めて実感し、レジリエントな社会の実現に強い関心を持って参りました。この度、センシンロボティクス社の「技術を通じて社会を支える未来をつくる」というミッションに深く共感し、参画させていただくことになりました。独立・社外役員として、経営陣との率直な対話を行い、同社の更なる挑戦・成長をサポートして参ります。

センシン様宛写真

■眞鍋伸吾(まなべ しんご)氏プロフィール

1980年生、イーストアングリア大学 環境経済学修士
PwCあらた監査法人にて金融機関向けのアドバイザリー、専門商社及びIT企業にて経営企画業務を経て、デロイトトーマツコンサルティング合同会社にてメーカーや官公庁等のリサーチや戦略策定支援に従事。2015年に独立開業後現在に至る。
公認会計士 税理士。

<コメント>
「課題先進国」である現状を悲観的ではなくポジティブに捉え、ロボティクスの力を借りて、ワクワクする未来を作り上げる。その為に微力ながら力を尽くしたい。2017年に監査役としてセンシンロボティクスに参画させて頂いてから、私が変わらずに抱いている思いです。そして、新たな感染症の拡大により、まさに世界的規模で新たな社会課題が表出している時期に、取締役監査等委員と言う新たな役割を拝命する事に、大きな使命感と、それ以上に大きな期待感を抱いています。「市場の番人」である公認会計士としての役割を果たし、センシンロボティクスが、日本を、世界を、より良い場所としていく為、一層力を尽くしていく所存です。

眞鍋 プロフィール写真

■辻村清行(つじむら きよゆき)氏プロフィール

1975年東京工業大学大学院修士課程修了、1987年マサチューセッツ工科大学経営大学院修士課程修了。2007年 東京工業大学大学院学術博士(Ph.D.社会工学)。1975年日本電信電話公社入社。19927月にNTT移動通信網株式会社(現株式会社NTTドコモ)へ転籍。ドコモ設立メンバーの一人として、 ドコモの急成長を牽引し、2005年 常務取締役プロダクト&サービス本部長、2008年代表取締役副社長、2012年ドコモエンジニアリング株式会社(現株式会社ドコモCS)代表取締役社長等を歴任。その後、東京工業大学大学院特任教授、早稲田大学商学学術院客員教授を経て、現在は、他企業社外取締役を務める他、株式会社CarpeDiem代表取締役としてベンチャー企業等へのアドバイス提供を行っている。

<コメント>
社会・産業インフラの点検や激甚化する災害対策等の様々な社会課題の解決を目指すというミッションに共感し、2018年より業務支援を行っておりましたが、この度アドバイザーとして参画することになりました。私のこれまでの経験をベースに一層の事業の成長を促進し、安心安全な社会の実現に繋げることができれば、それはこの上ない喜びです。
社会インフラDXのリーディングカンパニーを目指し、経営をはじめとするあらゆる場面においてセンシンロボティクスの成長をサポートして参ります。

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センシンロボティクスについて

センシンロボティクスは『ロボティクスの力で、社会の「当たり前」を進化させていく。』をミッションに掲げ、企業や社会が抱える課題を、ドローンをはじめとするロボティクス技術で解決する社会インフラDXのリーディングカンパニーです。「SENSYN FLIGHT CORE」「SENSYN DRONE HUB」「SENSYN DC」の3つのテクノロジーを中心とした、ロボティクス技術による業務の完全自動化を実現するソリューションの提供を行っています。
豊富なプロジェクト実績で得られたノウハウを活用し、シナリオ策定から実証実験、実業務への定着化まで一気通貫で支援、老朽化する産業インフラや社会インフラの点検や、少子高齢化による労働人口の減少、激甚化する災害対策といった社会課題の解決を目指します。
http://www.sensyn-robotics.com

本社所在地:東京都渋谷区恵比寿二丁目36番13号 広尾MTRビル7階
設立:201510
代表:代表取締役社長 北村卓也

 

DRONE HUB」「FLIGHT CORE」は、株式会社センシンロボティクスの登録商標です。
本書面に記載されている会社名、製品およびサービス名は、各社の登録商標または商標です。