INTERVIEW社員インタビュー

大木 健 TAKESHI OHKI

プロダクトマネージャー

新たな未知環境探査フィールドを求めて。

東北大学大学院工学研究科航空宇宙工学専攻にて博士(工学)を取得。東北大学の博士研究員、海洋研究開発機構(JAMSTEC)技術研究員、Shell Ocean Discovery XPRIZEに挑戦する日本チーム"Team KUROSHIO"の共同代表等を経て、2020年センシンロボティクスに入社。専門は移動ロボティクス。

更なるチャレンジを求めて、アカデミックの世界からビジネスの世界へ

子供のころから宇宙や深海、火山など未知の自然環境に興味があり、また、ロボットなどのものづくりが好きで、それが高じて未知環境探査ロボット作りに励む学生時代を送りました。大学院在学中に仙台で東日本大震災を経験したこともあり、より社会に役立つロボット開発に関わりたいとの思いで、国の研究所で地震・津波防災につながる海中ロボティクスの研究開発に数年間従事してきました。そうした取り組みの中で、地球の海底地形が実は高解像度ではわかっていないというグローバルな課題があることを知り、それを解決するソリューションとして無人の海底調査システムを提案・構築し、実際に海外の深海底での技術実証にも取り組みました。

センシンロボティクスでは、陸上や海上、海中といった様々なフィールドで活動する未知環境探査ロボットに関する知見を活かし、産業用ドローンや陸上ロボットを活用した点検ソリューション開発に取り組んでいます。

例えば、産業用ドローンと海中ロボットは、一見すると全く異なる環境で活動するセンシングデバイスですが、ロボット・システムとしての本質は同じであると思います。むしろ、他のフィールドのロボットに親しんできたことで、空を飛ぶドローンの強みと弱みがより深く理解でき、また、新しいフィールドに対応する新たなセンシングデバイスの導入にも貢献できていると思います。

また、国内外の優れたハードウェアを使ってソリューションを開発しているセンシンロボティクスにおいて、海外の企業や組織との連携の経験をもとに、海外のパートナーとの連携にも取り組んでいます。それは、単に語学だけではなく、国を超えて仕事をする際の文化的な違い、コミュニケーションのスタイル等、これまでの海外での仕事経験が役に立っていると感じます。私は知らない世界への好奇心が尽きないタイプで、センシンロボティクスでは現在行っている範囲に含まれないチャレンジを提案し、挑戦させていただく機会も多いです。

例えば、入社してすぐグローバルな熱帯雨林の理解に向けたソリューション実現に向けた取り組みも始めました。(Rainforest XPRIZE)自分で手を挙げて開拓していくマインドセットがあれば、より楽しく、裁量をもって仕事を進めることに繋がると考えています。

誰もやったことのない困難な課題に裁量をもって取り組む

ロボットによるセンシングを行うフィールドは様々ですが、例えばクライアントの大規模なプラントやその設備は、人工的でありながら自然の影響を受ける「未知環境」として私の目に映ります。これまでロボットによる未知環境探査に取り組んできた私にとって、こうした未知環境探査をロボットにより実現する、それをビジネスとして成立させながら社会課題解決に貢献できることに面白さとやりがいを感じています。

まだ誰もやったことがない難しい課題が目の前にたくさんありますが、それをどうやって解決しようかと頭をひねる時間は楽しく、それが解決できることがクライアントや社会のためになることが素直に嬉しく思います。仕事の進め方についても裁量が大きくスピード感があり、個々人の工夫次第で多様なチャレンジができる点も魅力であると思います。

専門性を活かしながら、異能人材たちと成長し続ける

代表の北村が「異能人材」と呼んでいる産学官様々な組織で活躍してきた様々な個性あふれる面白いプロフェッショナルなメンバーがそろっています。私はもともとアカデミア出身で主にロボットの研究開発に関わってきましたが、例えば、同じ企画グループのコンサルタント出身メンバーと一緒にプロジェクトを進める中では、私がこれまで経験してこなかったビジネスの考え方、例えば、投資対効果の考え方や、プロダクト・プロジェクトのマネジメントについて学ぶ機会が多いと感じています。また、優秀なエンジニアと協働するなかで、最先端の技術的な知見を学べる点も魅力的です。

また、様々なバックグラウンドがあれば当然、常識は皆違っていて当たり前で、その違いを尊重しながら新たな知見として学ぶ、という姿勢を持っているメンバーが多いと感じます。様々な他部署と連携し、自分の仕事はこの範囲と決めずに、プロジェクトやプロダクトを前に進めるために必要なことは何かを常に考え、チームで成果を出すこと、そのためにお互いの強み・弱みをよく理解し、しっかり仲間を頼りながら仕事ができる環境であると感じます。

候補者の方へ

個性的ながらお互いを尊重するメンバーに日々刺激を受けながら困難な課題に最先端のテクノロジーでチャレンジすることは、その過程においても、そして成果が出たときにも、楽しく、やりがいのある仕事であると思います。こうした環境に魅力、面白さを感じる方、ぜひ一緒に働きましょう!